課題の概要
Xteamは在庫管理でOdooを使っていたものの、既存の導入会社では柔軟性や拡張性に限界がありました。
彼らが求めていたもの:
- 現場作業のデジタル化
- 組立サービス向けのカスタムワークフロー
- 報告とコミュニケーションの一元化
- 顧客が運用データへアクセスできる仕組み
しかし現状は:
- 報告は紙で手作業作成されていた
- 情報はメールなどに散在していた
- 社内も顧客もリアルタイムでの可視性がなかった
- 標準のOdooでは求めるカスタマイズに対応できなかった
そこで、フルカスタムの構築が可能な柔軟なパートナーが必要になりました。
解決策
DasoloはXteamの業務フローを再設計し、Odooと連携する専用ポータルを構築しました。
組立報告のデジタル化
Dasoloは紙ベースの運用を廃し、次のようなデジタルワークフローを導入しました:
- 作業員がポータルにログインできるようにした
- 定型化された組立報告フォームに入力する
- 使用資材・担当チーム・作業日などの重要情報をアップロードする
- 顧客のサインをその場で取得することが可能になった
各報告は即座にOdooへ保管され、参照できるようになった。
現場とオフィスのシームレス連携
報告が提出されると:
- 自動的にOdooバックエンドで利用可能になる
- オフィス側で確認・承認できる
- 報告書はそのまま顧客へ送信できる
この流れにより、現場作業から社内管理への移行が滞りなく行われるようになりました。
顧客向けポータルでのリアルタイム可視化
Xteamは顧客に対して次の情報を直接開示できるようになりました:
- 組立報告書
- 運用データ
- 倉庫在庫の状況
これにより、顧客対応は受け身から透明性の高い能動的な体験へと変わりました。
コミュニケーションの一元化
Dasoloはすべてのやり取りをOdooの中に統合しました:
- 各報告に紐づくメッセージ機能
- メールの断片化がなくなった
- 作業の完全なトレーサビリティを確保
これが調整やフォローアップの質を大きく改善しました。
拡張性のあるプラットフォーム
このポータルは長期運用を見据えて設計されています:
- 従業員と顧客の両方が利用することを想定
- 新機能を追加して拡張可能
- 複数の外部ツールを置き換えられる設計
Xteamはこれを全業務の中核システムに育てることを目指しています。
主要な学び
Dasoloが得た気づき
1
手作業のプロセスを構造化されたデジタルワークフローへ置き換えることの重要性
2
現場チームをコアシステムに直結させること
3
コミュニケーションを一元化して調整を改善する。ポータルは業務を顧客向けの強みへと転換するツールになり得る。